ストーブ分解整備の流れ



お客様よりストーブの型式、住所、電話番号等を確認させていただきます。



当社の者がお伺いします。ストーブを取外しお預かりします。



夏場で2〜3週間かかることがございます。お急ぎの場合は御相談ください。



お預かり後、分解整備が始まります。ストーブの中はホコリでいっぱいです。通常はストーブの背中に付くホコリは定期的に掃除されます様に説明書にかかれております。月に1回以上掃除機、ぞうきん等で取り除く事をお勧めします。専門家が分解整備するのはお客様には出来ない部分がメインとなります。



ストーブの燃焼部分のススやカーボンを除去しモーター内部、送風ダクトのホコリを取り除き、燃焼室又は熱交換器などのサビを機械処理で落とし再塗装します。これ等の色々な処理を施して元に戻す組み作業にはいります。



ストーブの組立作業に入るわけですが、ここで大事なのは部品の痛み具合です。消耗頻度が一番高いのは、燃焼リング・点火ヒーター・モーター類です。燃焼リングは使用状況にもよりますが2〜3年で形が変形してくる物が多い様です。このまま使う事は出来ません。燃焼状態に影響してくるからです。ススが出やすくなり燃焼効率にも影響してきます。又状態によっては近所に迷惑を掛ける事も起こり得ます。
*当社では整備時に交換か又は修理が必要な場合はお電話で確認を取らせてもらい交換させて頂きます。



組み立て完了後、燃焼試験をして燃焼状態に問題がないかチェックします。又、塗装を焼いて煙とニオイを出します。燃焼試験直後は塗装が焼けますので多少色が変色する部分がありますが、しばらく使用すると変色むらが無くなります。




燃焼試験が終わりますと最終仕上げに入ります。外観、反射板等の汚れの有無を確認後整備点検シール、山保油機のシールを貼りビニール袋で包装して整備完了です。